こんばんわ
駅で待つ時の寒さが身にしみる今日この頃です。
今日のテーマは面接です。
今まで7回転職しているので、単純で7回以上の面接を受けてきました。
大学生の時の就職での面接や転職をした時の面接といろんな人たちと話をしてきました。
目次
私は一般よりも転職をしている
20代と30代では求められるものが違うことはありますが30代までなら新しい業種でも何とか入る余地があると思います。
私自身も、30歳の時に転職した時には未経験の業界だったのですが、入社できることができました。
ただ、入社が出来たらからといって必ずしも安心するのはよくありません。
入社した後に、自分に合わないと感じることも多々あります。
私自身もそれを経験して退職をしたケースもあるからです。
話が少しずれたので元に戻しましょう。
私が面接した中で今日は特にインパクトが強かった内容のものを紹介したいと思います。
インパクトのあった転職面接
2019/12某日 当時 34歳
実家に戻り、来年から仕事が出来るように年末に何社かの面接を受けました。
その最後の面接が今まで一番印象が強く未だに忘れることができません。
その日は面接場所の近くまで行くことができましたが、看板が小さく会社が見つけられないので面接する会社に電話をしてなんとか時間通りに間に合うことができました。
そして、会社に到着すると白髪でメガネをかけたスーツの人が一緒に会社に入るところだったので挨拶をする。
中に入ると従業員が何人か出てきて、一緒に来た白髪の男性が気さくに声をかけていた。
社長だったのだ。
そして、その事務所の管理者と社長が前に座り面談がスタートします。
社長は私の6回転職をした事を書いた履歴書を見てすぐに顔が曇ります。
そして、質問は会社を辞めた理由と次の会社を選んだ理由だけを聞いてきます。
ある程度聞かれる内容のため、覚悟はしていたがどうも社長の反応が悪く全ての退職理由を話した後に、
「君、綺麗な言葉使いだけど中身が無いね、もう一皮剥けないとこれから先がないよ」
「他にも受けたところあるの?」
「ふーん、落ちたやろ?」
今時こんな事を平気で言ってくる人がいるのかと残念な気持ちになります。
ましてや会社の社長ともあろう人がです。
かなりの圧迫面接だったので最後はもうヘトヘトになってしまいました。
面接のその後・・・
30分程の面接が終了した後、帰りの車を運転途中に電話が急に鳴り出し、さっきの社長から電話かかってきました。
「さっきの仕事の面接の件なんだけど、30代も過ぎてあの給料で働くのは君のためにならない。若い子たちが多いし、君のような30代の男は浮いてしまうかもしれない。これから結婚なんかもあるだろうからもっと自分を高める仕事をした方が良い。それで、君にはうちの別の事業部で営業を募集してるんだけどもう一度、ハローワークで求人を探して募集してくれないか。」
という、お断り?の電話がわずか30分後にかかってきました。
当然、私は納得がいきません。
理由が意味不明だからです。
34歳で14万の給料じゃ、おかしい?じゃ、誰だったらいいの?
私が現場に上手く溶け込めない?あなたはこの短時間で何かわかったの?
この仕事であれば、誰にも負けない自負があって選んでいます。
正直、この業界で将来の安泰は望めない事は知っています。
仕事は真剣に取り組みます。
その上で残業がほとんどないメリットを自己投資に充てて次に次に繋げるつもりでいます。
なので、生活する上で最低限の給料があればいいのです。
面接の断りならはっきりと不採用と伝えてから別の案内をして欲しかった。
それでも、この会社を選ぶことはありえませんが(笑)
最後に
結局、この会社は不採用でしたが、残りの会社は採用の連絡を受けていましたので一矢報いた形になったと思っています。
この社長の名刺は大事にとってあります。
独立後に必ず見返してやりたい思っています。
覚えておけ!!!必ず見返してやる!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。