会社に頼らないで生きるブログ

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【体験】保険代理店で働いた時の話 その2

おはようございます。

 

今日は、前回書いた記事の保険代理店で働いた時の話の続きです。

 

幸いに契約はなんとか取り続けることができましたが、辞める原因はどこにあったのか。

この会社の時には、人が一番の大きな問題でした。

 

私は、本当に恵まれた人たちに出会えることが多かった。

 

その中でも、この人と一緒に仕事が出来るならっと思える人と出会いました。

 

年齢は私と同じです。

 

しかし、場数の経験が違い契約を取るのは彼に取って簡単だと常に豪語していました。

その実、1日で3件くらいは平気で取ってきます。

 

管理職でなければ、たくさん取れるけど会社の数字を底上げするためには育てなきゃいけないと彼は話しています。

 

一度、上司である彼に

「なんで会社のためそこまでするんですか?」

と聞いたことがあります。

 

彼が若い頃、何にも知らない自分を引っ張ってくれて恩返しがしたいから。

ただ、それだけだったのです。

 

そんな彼と出会ったのはこの会社に入って5ヶ月目のことです。

会社でも、売り上げの悪い人間を彼が一手に引き受けることになり、そこで出会いました。

 

1日の仕事が終わった時に彼との面談があります。

今日、1日でとっておきのお客を紹介しなさいと言われます。

1日何百と電話すれば、自分の中でもいいなと思える人と出会います。

 

しかし、質問の仕方が違うな~と必ずダメ出しが出ます。

一番聞かなきゃいけないところを逃してるよ~

明日はここをやれっと教えて頂きました。 

 

 

毎日、毎日突っ込まれますが、彼の凄い所は仕事は仕事、プライベートはプライベートと公私混同しないところです。

仕事はきっちりする。終わりの時間になったら帰る。

 

そして、始業時には必ず我々ダメ社員を鼓舞します。

それも、具体的な数字を使うのでわかりやすい。

 

私の場合は、資料を送った人が20人のうち1人契約するから

1日20人の人に資料を送れ!!そのためなら何でも許す!!と言われます。

その日、昼くらいで10件を超えお昼休憩の時に

「おおお、良いペースじゃん。」

後半も勢いそのままで続けていました。

 

 

しかし、夕方くらいからどうしても上手くいかなくなりましたが

彼はキラキラした目で笑いながら

「もう少し、もう少し」

と小声で声援を送って頂きました。

 

 

19件止まりで終わり、

 

「最後の詰めが甘いな~」

と言われてしまいます。

 

結局、送った19件では契約は取れませんでした。

 

最後の1件こそ契約を取れた内容だったのかもしれません。

 

今になって振り返ると、この会社でここまで電話を掛けて頼む~出てくれと思ったことはありません。

 

彼のテンションの上げ方が上手かったと断言します。

 

そんな彼とも別れがきました。

 

ある時、急に自分のデスクを丹念に掃除し始めていたのです。

そして、ようやく暑い日が終わり秋風吹く季節に移り変わる時期に朝礼に普段いるはずの彼の姿がなく異動した事を告げられます。

 

わずか10ヶ月という短い期間でしたが私の中で確実に成長するきっかけとなった人です。

 

無茶な精神論は一度として彼は言いませんでした。

 

 

具体的な数字を使うこと。

道筋を示し奮い立たせ突き進むことを教えて頂いたこと。

 

これが保険代理店で学んだ一番の事だった。

 

その半年後に退職することになります。

 

続く