こんばんわ
私は10年前にローソンストア100でアルバイトを経験したことがあります。
社会人になって初めての夜勤の仕事をしました。
そして、ニュースでローソンストア100が大量閉店をしているという記事を読んで思った事を書きます。
目次
ローソンストア100の店舗数の推移
ローソンストアのイメージは他のコンビニより価格帯が安く棚が高く商品数が多いというイメージでした。
そのローソンストア100も今や時代の転換期を迎えています。
最盛期だった2012年の店舗数は1224店
私がアルバイトをしていた時期は2008年頃で成長期の真っただ中でした。
2012年の最盛期だった頃は店舗数が1224ありました。
それが、今現在2020年にはニュースによれば685(2020年9月現在)にまで減っています。
これは、コロナが止めを刺したとかではなくどうやら戦略的に負けてしまったのでしょう。
私が働いている時に思ったローソンストア100の強みと弱点を考えてみました。
元従業員が思うローソンストア100の強みと弱点
ローソンストア100の強み
- コンビニにしては商品数が多い事
- 24時間営業でスーパーで買えかったとしても補える事
- 価格が100で金額計算がしやすい事
働いている時そして通常で使う時の利点として以上の3点が挙げられます。
仕事帰りにスーパーが閉まっている時はローソンストアで野菜が売っているのは本当に便利だと思います。
特に閉店間際のスーパーは早く帰ってくれと言わんばかりの作業なのであんまりゆっくりと買い物をするわけにはいきません。
そういうゆとりのない場所で買うより落ち着いて買い物ができる方がいいですよね。
野菜も1つの棚にかなりの種類があるので献立を考えるのに苦労も減ります。
この部分では何度も助けてもらいました。
ローソンストアの弱点
- おにぎり、弁当などのオリジナル品がおいしそうに見えない
- 価格帯は100円でわかりやすいが、専門店の方が安い
- 他との差がなく選ばれにくい
私自身があまり使わかった理由が以上の3点です。
みなさんはローソンストア100のおにぎりを買った事はありますか?
決して不味いわけではありません。
中には半熟卵が半分も入ったものや大きなかき揚げが入ったお得感のあるおにぎりもあります。
しかし、全体的に色味が悪く食欲が湧くような商品が少ないのが問題でした。
どちらかというとボリューム路線をとっているイメージでしたので質より量を取る人には受けていると思います。
他にもお弁当に関しても、大手コンビニ3社に比べるとどうしても見劣りする商品が多く価格は安いですが食欲の部分は掻き立てられませんでした。
おにぎりは、たまに購入していましたが弁当は1度も購入した記憶はないです。
とは、言ってもローソンストア100は当時のコンビニとしてはなかった値引きもあったため値引き商品が廃棄されることはほとんどなかったイメージがあります。
競争に負けた理由はズバリ!
ローソンストア100が衰退をした理由は代替ができてしまう事です。
日配品なら他のコンビニやスーパーでも買える。
日用品ならホームセンターや100均のお店でも買えてしまう。
他の人のコメントを読んでいても、良かったという面は他の店舗が閉まっていた時に開いていたのがローソンストア100だったので助かったという意見です。
言い換えれば他の店が開いていたら使っていない可能性があることあります。
低価格路線や他のコンビニとの差別化で商品数を多くした10以上前は画期的だったのかもしれません。
しかし、このままではいずれ時代の流れに淘汰されてしまうことでしょう。
残り続けるという事はそれだけ難しいということですね。
最後に
10年以上前に働いていた店舗はサイトを見ると2020年中に閉店していました。
時代の流れを感じる記事です。
ここまでお読みいただきありがとうございした。