おはようございます。
ついに、GO TO トラベル関連で逮捕者が出たというニュースが出ました。
今日はそのことについて記事にしています。
目次
Go to トラベルでどうやって事件になるの?
Go toトラベルには旅行代金を安くするだけではなく、地域共通クーポン券という指定のお店で買い物やサービスを受けられるものが発行されます。
第一弾には地域共通クーポン券はついていません。
第二弾(2020年10月1日~)から対象となるのが今回の事件になります。
どれくらいの金額が貰えるのかというと、旅行代金の15%が対象です。
10万円の旅行をすれば35000円は補助を受けられ尚且つ、15000円が地域共通クーポン券として発行されるわけですね。
とてもお得です。
しかし、地域共通クーポン券を貰うには抜け穴があります。
紙でもらう場合と電子クーポンでもらうものの二種類があり電子タイプだとホテルのチェックイン当日の15時以降に手に入れる事が可能です。
そのため、空予約をしてホテル側も困っていると以前から話題になっていました。
予約をキャンセルして受け取った地域共通クーポン券は速やかに返却してくださいと明記されています。
もし、返還せずに使用した場合は詐取とみなすとも書かれいます。
以前にGo toトラベルの記事を書いています。気になる方はどうぞ合わせてお読みください。
360万円を空予約!?
今回の事件の内容は詐取したクーポン券の額は54万円相当との事です。
恐ろしいまでに高額です。
54万円のクーポンを受け取るに必要な旅行代金は360万円です。
大方の予想通り偽名を使って宿泊の予約をして当日に無断でキャンセルをしトンズラしています。
それだけの空予約を繰り返してホテル事業者や旅行会社に迷惑を掛けています。
この地域共通クーポン券は使用期限があります。
長くてもチェックアウトをした次の日には使用期限が切れて使えなくなりますので、すぐに使わなければいけません。
おそらくクーポン券は使い切っている事でしょう。
一度上手くいって繰り返し及んだのかもしれませんね。
国が推進している事業で詐欺をするのは愚かの極み
今回の事件を聞いてみな怒っています。
これが個人の場合は泣き寝入りするしかない場合もありますが、今回の相手は国です。
個人よりも強大で人に関しても資金にしても豊富な相手です。
詐取をした方々は早めに自首することを望みます。
でなければ、いつ警察が来るか怯えながら暮らすことになるでしょう。
この手の悪事を許すほど国も愚かではありません。
コロナ対策でGo toトラベルもそうですが、持続化給付金でも逮捕者が出ています。
これからも逮捕者が出ますので、間違えましたと返還に応じる事を願います。
最後に
以前の記事にを書いてから数週間しか経っていませんが、莫大な金額の詐取が発見されて驚いています。
確かに、目の前にお金がぶら下がっていたら手に取ってしまうような心が動いてしまいます。
ですが、人間には理性がありやって良い事、悪い事の分別がつけられます。
今回の件はやってはいけない事です。
逮捕者の方はもしかしたら生活に困っていたのかもしれません。
しかし、どんだけ苦しくても誰かが困る事で難を逃れる事はやってはいけません。
後で必ず後ろ指を差されます。
堂々と胸を張って生きて行けるよう行動していきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。