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”6番目の小夜子”を読みました!【参考読書時間3時間30分】

 

こんばんわ

 

帰りになると急に雨が降るこの運の悪さは何でしょうね。

車もほとんど走っていない道路で傘で雨を受けながら信号待ちをする何とも言えない哀愁を感じで帰っています。

 

幸いな事と言えば、家に着いてから本格的な雨になり稲光が断続的に起こっている事です。

さすがに雷が落ちている時に外へ歩く度胸は私にはありません。

 

今日は先ほど読み終わった小説を紹介します。

 

 

目次

 

 

 

 

6番目の小夜子 あらすじ

 

 

この作品は恩田陸先生のデビュー作です。

過去にドラマ化もされているようで知っている人はそちらで見ているかもしれません。

 

始まりはとある学校の奇妙な噂から始まります。

その学校には小夜子と言われる人物が毎年決められます。

その生徒は自分が小夜子である事を知られてはいけません。

 

誰にも知られずに過ごし尚且つ学校で伝説になぞられた行動をしなければなりません。

(小夜子になった人間は新学期初日に決められた場所にある花瓶に赤い花を活けて知らせるなど)

 

過去に自分が今年の小夜子であることを暴露した生徒がいました。

その生徒は、こんな馬鹿げた事はしたくない!勉強に集中するためだと告白します。

しかし、肝心の大学受験は突如体調不良になり失敗し翌年もなぜか体調不良になり失敗しついにはノイローゼになってしまいます。

 

小夜子の伝説を全て知っている者はいないが学校の生徒に聞けばなんとなく知っている人がほとんどです。

 

その学校に新3年生になったタイミングで伝説の小夜子と同じ名前の転校生がやってきます。

その転校生は容姿端麗、転校前の学校は有名進学校で頭も良い、すぐに学校内外の噂の人物になります。

 

その彼女が転校初日に小夜子しか持っていないはずの鍵を持って花瓶に花を活ける所を今年の小夜子が発見します。

 

転校生の彼女は果たして小夜子伝説と関係があるのか。

 

 

 

この作品の面白いと思った所

 

 

学校でよくある噂話って実は大した事はないのですが、この話では重要なポイントであり様々な生徒がその伝説に翻弄されます。

 

ミステリアスな部分があるようで、話自体は高校生の1年間を綴ったもので季節の変化があり秋には高校三年生にとっての一大イベントである文化祭、そして受験や卒業と学生の時間軸もしっかりとあります。

 

出てくる人物も学年1の秀才、謎の転校生、部活に勤しむ生徒、恋焦がれる女子生徒など学園モノには必要なキャラクターも豊富に出てきます。

私のお気に入りは溝口くんです。

 

学校の噂話ってこんな作り方がされてるのかなって思う作品でした。

 

 

最後に

 

 

今回の小説もとても面白くあっという間に読み終わってしまいました。

高校生の1年間を追ったものなので春から夏、秋から冬へと季節が流れていきます。

文化祭のシーンが終わるといよいよ大学受験で終わりを迎える場面となります。

 

完全なミステリー作品ではないのでできれば長く高校生活を送っている人物たちを見ていたいと思うのはやはり私自身に高校生活に未練があるからでしょうか。

 

もっとこうしてれば良かったって今更思う事はたくさんありますが、私の高校生活は全て過去です。

新たにやり直す事や書き換える事はできません。

 

なので、この小説を読んでもしものルートを自分で作って勝手に楽しんでいるのだと思います。

やり直しできる能力が欲しい!!

今の生活も捨てがたいですが、やはりあの時にもっとやってれば良かった!!

高校を舞台にする作品を読み終わるといつも自分の過去を思い出してしまう悲しい性です。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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