こんばんわ
1日お疲れ様です。
週5日は働くもんじゃありませんね。
夜にしっかり寝ていても蓄積した疲れが最後の最後に出てきます。
それが仕事ではなく、帰りの電車だから困ります。
田舎の駅なので電車は1時間に1本です。
仮に寝過ごした場合は、帰りの待合所は締まっていて寒い中1時間以上も待たなければなりません。
そう考えると終点に家が在ったらずっと寝ていられるのにと思う今日この頃です。
今日は、10年前のノートが出てきたのでそれについて書きたいと思います。
今回の記事の内容
10年前のノート
今、簿記の勉強をしています。
問題を解く時に紙を使うのですがいつまでも捨てずに残っているノートがあります。
そのノートはいつか使うだろうとずっと私とともに旅を続けるノートです。
そのノートに書かれているものを見ると、大学時代の部活のミーティング内容が書かれていたり、社会人になって一人暮らし中に書いていた日記もあります。
大学のラクロス部の思い出の記録
今から10年以上前の大学生だった頃に半年間だけラクロス部に所属していた時の内容が書かれています。
戦術やシステムの簡単な話と反則やコーチをする場合などのルールの説明が書かれています。
半年間だけやった部活の記憶が蘇ってきます。
大学でサークルに入るつもりが、まじめな部活動に入ってしまい平日の午後は毎日練習をし、土曜日も練習が毎回ありました。
関西の大学リーグでB級とA級を行ったり来たりするチームでそこそこ強く勢いもあるチームだったので練習もきつかったです。
土曜日の練習は午前中で終わりますが、先輩から強くなるなら自主練が必要と促されました。
午後からバイトがある私は、自主練などせず家に帰ってバイトまで爆睡しています。
そこまで本気でやるつもりがなかった私は段々とやる気が萎え始めて夏休み明けの練習時にキャプテンに部を辞める事を伝えました。
せっかく部活動で出来た友だちもいましたが、正直部活動で掛かる金額が大きすぎて半年間で10万円以上も使い、さすがに続ける気力も失いました。
私が辞めた後も残った同学年のメンバー全員が続けていました。
しかし、2年生になった頃に1人、2人と段々減り最終的に残った部員は10人中3人くらいでした。
部活動であれだけ時間を取られ、アルバイトもして、勉強もする事はかなり厳しい環境です。
ラクロスが本当に面白くて続けられるなら出来たかもしれません。
しかし、中途半端な気持ちであるなら区切りが必要です。
途中で脱落した部員も学校を辞めたり、留年する人が多くいました。
大学合同練習合宿の思い出
その部活動で一番思い出が、夏休み最後の大学合同練習です。
関西の大学が集まり2日間一緒に練習するのですが、社会人チームのコーチが直接指導をしてくれます。
1日目は基礎訓練と技術指導をして、2日目は対戦形式の練習です。
同じ大学ではなく、違う大学のメンバーと一緒にチームになるので色々な情報交換も出来て新鮮でした。
そんな中で私が一番印象に残っているのが、コーチの最後に掛けてくれた言葉です。
2日目の最後の試合が終わった後に、コーチが1人1人に今後の課題を与えています。
〇〇君は、右手で攻める癖があるから左手を使う練習をしよう。
〇〇君は、足が速いから空いてるスペースを探して動く訓練をしよう。
など、的確なアドバイスを送っています。
そして、私の番になると
〇〇君は、そーだね・・・体力をつけよう。
これだけでした。
確かに試合出てもすぐにバテてしまい、自分でも良いプレイは出来たとは思っていません。
それでも、半年間練習を続けていました。
コーチの顔はもう忘れましたが、あの言葉は心に刻まれています。
それだけ心がポッキリと折れた瞬間だったのでしょう。
その合同練習が大学1年生の夏休み最大のイベントでした。
最後に
久々にノートにある文字を見て、当時の部活動の仲間たちを思い出すと自分が選んだ道は良かったのだろうと思います。
懐かしい思い出の1ページです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。