こんばんわ
月の真ん中が過ぎて、2月も後半戦ですね。
昨日は、会社に行く電車で久々に強烈な乗客と出会いました。
このご時世ですが、稀に出会いますね。
今回の記事の内容
帰りのピーク車内で・・・
私の仕事終わりは、サラリーマンや学校終わりの学生が多く乗る電車の場合があります。
私の田舎もさすがにピークの時間は乗車率が100%を超えてきます。
高校生だった頃は座る事はなかったのですが、30歳を超えて体力的に辛くなります。
仕事終わりだと家に帰る道中は再び歩くと考えるなら電車では座りたい!
その一心で、座れると本当にありがたいです。
そんな混雑の車内で座っていると隣にお婆さんが座ってきました。
私は、少し仮眠を取ろうと思い目を閉じ一時の安息に入ります。
・・・・・・ピコ・・・ピコ・・・ピコ・・・
今の時期は電車でしゃべる人はほとんどいなくと言うより、電車のアナウンスで会話も制限されているので静かです。
その中で聞こえる電子音の正体は・・・隣のお婆さんのスマホゲームの音です。
穴から出てきたモグラを退治する、単純なゲームを必死にプレイしている姿は見る人によっては可愛らしくもあります。
私はそんなゲーム音を聞きながら、また瞼を閉じて眠りにつきます。
・・・ガサガサ・・・ゴソゴソ・・・
また聞き慣れない音がするので、横をチラ見すると、先ほどのお婆さんが食事を始めました。
菓子パン、おにぎりなどをパクパク・・・
デザートにヨーグルトまでパクパクと凄まじい勢いで食べていました。
ご飯を食べ終えるとちょうど降りる駅に着いたようで、颯爽と去って行きます。
中々出会えない猛者です。
昼から酔っ払い
13時の電車に乗って私はいつも仕事に向かいます。
その時間帯はほとんど乗客もおらず、広々とした車内でのんびりできます。
しかし、そんな電車に昨晩は一転して賑やかな声がコダマしていました。
席は離れていたのですが、若い女性と高齢の男性が話をしていたのです。
と言っても、高齢の男性が一方的に若い女性に話をしていただけです。
どんな会話をしているのか興味半分で少し離れた位置で座りました。
会話の内容は
- 変な男に引っ掛かるな
- ここら辺は景色が変わってしまった
- 男性の昔話
と、ざっくりとした内容で申し訳ありません。
男性の呂律があまり良くないらしく会話を全て聞くには難がありました。
当然ですが、女性の方も「・・はい」と素っ気ない返答ばかりです。
地獄の時間が続きましたが、いよいよ男性の方が目的の駅に着いたようです。
外はあいにくの雨、男性は傘を持ってきたようですが辺りを見回しても傘がないようで車内を探し始めます。
「俺の傘は知らない?」と聞き回っていました。
しかし、誰も知るはずがありません。
仕方なく雨の中を降りて、歩いていきました。
車内には、どこともなく溜息が漏れています。
そして、次の駅へと向かう時に、カラン・・コロコロ・・・・と先ほどの高齢男性の所から一本の空き缶が転がってきます。
おじさん、講釈垂れるのは良いが自分の行動を考えないとね。
最後に
公共交通機関には様々な人がいます。
普段の生活では出会う事が無い人もたくさんいます。
たまにですが、こんな気さくな人たちとも出会えるので面白いですね。
車通勤が主流の私の地元ですが、私は断固として電車通勤を推奨します(笑)
実はただ単に、車の事故に遭いたくないだけのビビりです(涙)
ここまでお読みいただきありがとうございました。