会社に頼らないで生きるブログ

自分の経験談、思ったことを書いていきます。簿記を勉強中!

福祉業界は昨年国からの一律の補助金がありました・・飴は一度限り、今後は鞭の始まり

 

おはようございます

 

今朝は久々の雨が降っていませんでした。

午後の予報に雨マークが残っているので、洗濯物は日曜日の晴れの日に回します。

恐ろしい量の洗濯物が溜まっています。

今日は今の仕事の業界話をしたいと思います。

 

今回の記事の内容

 

 

福祉業界の雇用情勢

 

 

 私は現在、福祉の仕事をしています。

福祉の仕事は老人介護、障がいを持たれた方など今後も仕事がなくなる事はない業界です。

そのため、失職するという事はあまり考える必要はありませんでした。

しかも、人手不足な業界という事もあり退職勧告のようなものはほとんどありません。

そんな雇用の状態なので気楽に続けている部分はありましたが、楽観できない部分が出てきました。

 

 

福祉の利益は国が握っている

 

 

 福祉の利益はほとんどが国の補助金という事が今、一番のネックになっています。

私の仕事である放課後等デイサービスは最近、価格報酬改定がありました。

その結果として今までの仕事では利益が低くなっています。

低くなった部分を他の所へ手厚くしているのですが、あまり実用性のない所へ予算配分をしています。

なので、私の働いている事業所だけでなく多くの事業所が利益率が低下しています。

そのため、今後は採算の合わない事業所は撤退し淘汰されるようになります。

 

 

真綿で締める国の戦略

 

 

 今回の報酬改定は3年ごとに行われています。

この報酬改定の前に何があったかを考えると恐ろしい事が発覚します。

まず、一番の大きな出来事はコロナによる財政逼迫の状態です。

そんな財政を圧迫していたにも関わらず福祉業界には一律の補助金が出ています。

 みなさんはご存じでしたか?

コロナで全国緊急事態宣言があった時に福祉の仕事を従事していた人には一律5万円で職場にコロナ陽性者がでた場合は20万円の支給があったのです。

私も昨年の10月くらいに5万円を受け取っています。

確かにありがたい補助金でしたが、これがおそらくアメと鞭の最初で最後のアメだったと考えられます。

今後は鞭を使って支出を絞ってくると考えています。

それが既に今始まっています。

今まで1日6人の利用者入れば損益分岐点を上回っていたのに今後は7.8人以上いないと赤字に転落する可能性が出ています。

そうなれば業界は淘汰され残った施設の入所率は100%になると思います。

しかし、100%の入所率だと人材補充、車の準備など固定費が多くかかり実質の利益は下がってしまいます。

なので、私ども末端の職員の給料は変わらず仕事の忙しさは多くなる可能性が出てきます。

それ以前に働き口が淘汰されるので再就職が出来ない可能性もあります。

 

 

次の報酬改定では覚悟が必要

 

 

 このコロナショックの経済停滞により政府の歳入は大幅に減っています。

なぜなら、国の収入の柱は所得税と消費税と法人税が大幅に落ち込んでいるからですね。

コロナで解雇や早期退職が加速し、収入が減った人たちの個人消費は落ち込み、企業の多くが収益が回復していません。

となれば、国も財布の紐を締めなければなりません。

 その紐を締めるとなると我々の業界に影響が出てきます。

1日7人以上で何とか黒字だったのが、8人、9人と損益分岐点が上がってきます。

毎日8.9人を見るのは簡単だと思われるかもしれませんが、インフルエンザなどの季節の病気が流行った時は影響が多く学校を休む人が増えます。

そうなると大変です。

大利益が100円で損益分岐点が60円だったらフル稼働で40円の黒字を出せます。

しかし、損益分岐点が80円だったらフル稼働で20円の黒字しか出せません。

私の働いている業界の厄介な所は最大利益の100円を上げる事はできない事です。

100円以上にすると行政指導が入り受け入れ人数を減らすようお達しがきます。

抜け道はいくつかありますが、結局固定費の上昇の方が高くなるので下手に動けない状態です。

 次回の報酬改定でさらなる落ち込みがあった場合は、事業所閉鎖も現実味を帯びてくるでしょう。 

 

 

最後に

 

 

 昨日に管理者の人と報酬改定の話をした時に、今は何とかなっているけどこれ以上の報酬改定があったら悩むところだと話していました。

今後の流れでは報酬が元に戻る事は考えづらいです。

なぜなら、消費増税をした時に医療福祉に回すといっていましたが結果は何も変わっていません。

前回読んだ本にもありましたが、消費増税はとりっぱぐれた税金の補填に回り新しい予算に回す余裕がありません。

そう遠くない未来はやはり暗そうです。

待っていても明るい未来は来そうにないので自分で出来る事を続けて行きます。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。