こんばんわ
今週も金曜日になり、1週間が早く感じます。
そして、来週で6月も終わり夏が近づいています。
毎日同じ事をしているのに時間が過ぎるのが早く気持ちが焦ってしまいます。
そんな日々ですが、たまに帰りの空を見ると安らぐ時があります。
今日は最近見て安心した事についてです。
今回の記事の内容
学生たちの喧噪
このご時世でどこに行っても静かな事が多く、人が話をする事が憚られています。
仕事帰りや学校帰りの一番リラックスできる時間帯にも関わらず静かにスマホを見たり、寝ていたりと賑わいが感じられません。
そんな静かな一時ですが、20時近くの人もまばらになり始める電車内は少し様子が違いました。
昨日たまたま電車に乗り遅れてしまい、いつもより30分後の電車に乗ると乗車率も50%以下になり誰一人と立つことなく座れる程余裕があります。
帰宅ラッシュ時間とは当然違い、サラリーマンも疲れ切って寝ている人がほとんどでいびきもしっかりと聞こえます。
そして、部活帰りの学生たちは他愛もない会話をしています。
スマホゲームのやりとり、学校での出来事、部活の練習内容など久々に誰かの会話を聞いて感じがしました。
人の話し声は時に安心感を与えてくれると思います。
小学生の時に見た帰り道の風景
陽が伸びると19時頃でも空は明るいです。
夕方だと空が赤くなり、徐々に暗くなっていきます。
色の順番としては赤→青→黒というグラデーションです。
空にある雲も同じように色を変えていきます。
この夕方の青色はほんの一瞬ですが、夕焼けのような激しい色とは違って夜になる前の優しい色です。
少しの時間しか見れませんが、この青空は私のお気に入りです。
この青空は小学生の頃、友だちと遊んだ帰りを思い出す景色です。
夕方の真っ赤に染まる空を見ながら、ゆっくりと黒色になり家に着くと夕ご飯だった。
激しい赤色から淡い青色へと移る事で気持ちが落ち着いたのだと思います。
社会人になってこの景色を見ると友だちと遊んで楽しかった思い出、これからご飯が食べられる嬉しさなどを思い出して今日1日の仕事の疲れが癒されます。
写真には残さない
スマホがあればいつでも記録として保存できます。
だけど、私は滅多に写真には残しません。
人との出会いも一期一会という言葉があるように景色もその場限りです。
また見れる保証はないからと頭に入りきらない情報を集めても見直した時に思い出せなければただの風景写真です。
だからこそ、その一瞬を覚えようと記憶に焼き付けたいと思っています。
写真に残すのは本当に特別な時で充分です。
最後に
昨日はたまたま仕事の終わりが遅くなりいつも乗らない電車で帰りました。
そのおかげでかなりリラックスが出来ました。
怪我の功名とはこの事ですね。
だけど、30分近くも駅で待たされるのは勘弁です。
そろそろ暑い季節になるのでクーラーの無い駅構内はきついです。
たまにだからこそ、ありがたさがあると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。