会社に頼らないで生きるブログ

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子どもの険悪な関係はほんの些細な事から始まる【放置主義と放任主義】

 

おはようございます。

 

今日は仕事で感じた事を書いていきます。

子どもはある程度任せる事も必要だと私は思います。

 

今回の記事の内容

 

 

放任主義と放置主義

 

 

 私が思う2つの主義について書きます。

 放置主義はまさしく字の通り放置します。

本人の意思に任せてやりたいようにさせる考えです。

トラブルが発生しても、報告が無い限りは知る事もほとんどありません。

問題解決に向かって自分の知恵を絞るため、成長もしやすい事が考えられます。

 次の放任主義は、ある程度を任せるが全権は渡さない事です。

常に監視はしていますが、本人の意思を尊重し口出しはしません。

しかし、どうにもならない状況になった時は手助けをするか任せるか判断します。

 

 

放置と放任どっちが良いの?

 

 

 放置して育つなら楽です。

しかし、世の中はそんなに順風満帆には行きません。

親と子の関係ならば許容してもらえますが、友だちの間では多目に見てもらう事などそんなにありません。

相手に傷つけられたり、逆に傷つけたりする事だってあります。

なので放任主義で大体は任せますが、常に監視をする必要があります。

どこかで困った事があれば手助けをし、間違った部分は修正しなければなりません。

 ただし、いつまでも監視する必要はありません。

善悪の判断がつき、逐次見守る必要が無くなる時はいずれきます。

その時は放置して、本当に本人に任せるようにする時です。

 

 

なぜ、この記事を作ろうと思ったのか?

 

 

 私の職場の利用者の多くは小学校低学年です。

なので、善悪の判断はまだある程度しか確立されておらず、放置しておくと弱肉強食のような力関係が成り立ってしまいます。

そのため、いくら正しい事をしても力の弱い者は理不尽に耐える事になります。

なので、私たちスタッフが天狗になったボスの鼻をへし折る事になります。

その結果、利用者同士の理不尽な力関係がリセットされ険悪な雰囲気が減ります。

 しかし、今私の職場では放置主義が勧められて一部に多大な悪影響が及んでいます。

 

 

放置主義を貫いた例

 

 

 私の職場の放置主義の例を挙げます。

2年生の小学生A君と1年生の小学生B君がいます。

A君はもう1年以上通っている先輩です。

B君は半年前から通い始めた後輩です。

なので、最初の頃はA君が先輩となってB君に色々と教える良き兄貴的な役割でした。

ところが、そんな関係に亀裂が生じてきます。

B君は事務所到着後にすぐに宿題を終えます。

A君も宿題はあるのですが、遊びに走ってしまうため帰る直前まで宿題はしません。

A君も宿題をしないといけないとわかっているのである時、宿題を取り組みますが中々進みません。

先に宿題が終わったB君が遊びを始めるとその楽しそうな雰囲気にA君は宿題を放り投げて遊びに加わろうとします。

すると、B君が「宿題を早く、終わらせなよ!」と至極真っ当な事を言います。

これが良好な関係が崩れた瞬間でした。

A君は宿題をやらずに他の所へ遊びに行くようになり、B君と距離を置くようになります。

それでも7~8人しかいない小さな事業所で顔を合わせる事が多くあり、A君はだんだんとB君に対して陰湿な嫌がらせを始めます。

そして、2人の関係が以前とは比べ物にならないくらい険悪になっています。

特にA君はB君に対して言葉での攻撃を繰り返し、しばらく我慢するB君も堪忍袋の緒が切れるとケンカになってしまいます。

これが小学生を放置させた1つの例です。

私が居る時は、A君が悪口を言った時点でなぜそれを言ったのかを詰問します。

謂れの無い罵詈雑言は内容に関わらず厳しく接します。

正義なき力は暴力です!(空手バカ一代

 では、A君とB君はどうすれば良かったのか。

結論として誘惑に負けてしまうA君を放置させてしまったのが原因です。

どちらも親御さんから宿題をやって欲しいという要望がありました。

B君は宿題をすぐに始めますが、A君は当初から宿題を嫌がりやりませんでした。

スタッフも最初はやろうと声を掛けますが、遊び出したらもう誰も声すら掛けません。

やらないといけないけど、それを指摘されたら誰だって腹が立ちます。

しかも、後輩であり自分より力の弱い者に言われれば尚更怒りが込み上げます。

だけど、やらないといけない事はわかっているので最後の最後には観念して取り組みます。

正しいけど従いたくないというジレンマがあるような状態です。

私たちのやる事は今からでも遅くないから、まずやるべき事(宿題)を終えてから遊ぶようにするべきです。

A君がやる宿題も20分もあれば終わります。

宿題をやっていればこんな事態にまではならなかったはずです。

もう2人を放置しているとケンカがいつ始まってもおかしくない状況です。

これが放置主義の招いた末路です。

自分たちの仕事が楽になるどころか、2人を常に監視しないといけない。

最悪、どちらかが事業所辞める事になれば会社の利益が損失します。

 

 

放置と放任の決定的差

 

 

 今回の例のように放置主義は一旦ズレると行きつく所まで行ってしまいます。

口は災いの元とはいえ、B君はかなりの我慢をしています。

こんな状況をいつまでも楽しい思うはずはありません。

となれば、いずれB君の方が去って行くだろうと思います。

放置主義は本当に何が起こってもわからない言わば仕事放棄のレベルです。

本当に困っている時は手を差し伸べる必要があります。

助けて欲しいけど切羽詰まった時は周りが見えない時だってあります。

私たち大人だってあるのだから子どもならばもっと感じるはずです。

「困ったら声を掛けてね」っていう言葉がありますが、実際に困っている人はそんな事を思い出す余裕すらありません。

だからこそ、大人である我々が注意深く観察する必要あります。

本当に困っている時なのか、今は自分で解決するべきなのか、見極める事は難しいですがこれが放置主義にはない放任主義の最大の利点です。

 

 

最後に

 

 

 長く今の仕事をして弱い者が虐げられる場面は幾度となく見てきました。

弱い者は強い者にどうやっても勝てません。

やられたい放題です。

これはどこの社会に行っても同じです。

しかし、ほんの些細なきっかけでケンカになる事がほとんどで、初期に何とかすれば忌み嫌う事はほとんどありません。

覆水盆に返らず、あの仲が良かった頃の2人が戻る日が来るためには相当の努力が必要です。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。