こんばんわ
今日は子どもの助けてのサインについてです。
今回の記事の内容
宿題で怒り爆発!
昨日の仕事で宿題に苦戦している利用者がいました。
帰る時間も迫っている中で焦りもあったと思います。
そして、苦手な算数の問題についにイライラが爆発し鉛筆でプリントを叩いていました。
そこへスタッフの1人が「辞めるなら帰ろう」と声を掛けていました。
結局、宿題を途中で切り上げて不機嫌なままに帰っていきました。
これではいずれ宿題が嫌いになるか、やらなくても良いというような考え方になってしまいます。
今は小学2年生なので宿題もちょっと教えればすぐに解答できますが、学年と共にレベルが上がるので当然ながら解けなくなります。
ただし、今回は学力を問うのではなく、私たちが助けてのサインを見逃す事の方が問題です。
助けてのサイン
昨日の利用者は宿題をやりたくない気持ちもありますが、親から宿題をやって来てと話されているので期待を裏切らないように嫌々ながら取り組んでいます。
なので相当なストレスを抱えながら宿題に向かっています。
そして、助けてのサインを随所に出しています。
代表的なサインとしては
- わからない~など声を上げる
- 何かに八つ当たりをする
- 叫んだり、泣き出したりする
というように本当に単純なサインばかりです。
私はこのサインを見た時に近づいて宿題の内容やどこで止まっているのかを確認するようにしています。
サインを放置すると他に気が向いて宿題を忘れてしまいます。
結果、最後の最後に泣く羽目になります。
子どもの声を適切に判断するのは大人の仕事
先ほどのサインの中にも色々あります。
宿題がわからないという本当に助けてのサインや、ただ単に相手がいないから寂しいというサインなど様々です。
私たちの仕事はそのサインを如何に上手く扱うかが重要です。
本当に助けてのサインの場合は手伝う必要がありますが、単に寂しい場合は時と場合によっては断る事も必要です。
私の中で断るケースで一番多いのが利用者が大人としか遊ばないというケースです。
利用者同士では難しい意思疎通も、スタッフである私たちは推測し話を合わせるようにしています。
なので、利用者にしてみれば楽なのは当然です。
しかし、これを続けると大人しか相手にしないようになってしまいます。
私は心を鬼にしてなるべく利用者同士で相手をさせるか、複数名一緒に遊ぶようにしています。
最後に
私は女性の気持ちを全く察する事は出来ません(笑)
なので未だに独身で過ごしています!
女性に比べれば子どもである利用者の声を拾う事はそんなに難しくはありません。
なぜなら、表情や声など本当にわっかりやすいサインを出しているからです。
こんな人ばっかりだったら恋愛マスターになれるのにな~ってたまに思います。
子どもの助けてのサインを適切に処理すれば必ず態度に表れてきます。
この人は私を守ってくれると思って傍に来るようになりますよ。
実に分かり易いバロメーターですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。