こんばんわ
昨日は仕事で失敗しました。
強引にやり過ぎると失敗した時の代償は大きいですね。
今日はその失敗について書いていきます。
もくじ
昨夜の失敗
私の昨日の失敗は自分の約束は守ったのに、利用者の約束を守ろうとしなかった事です。
私の言う事を聞いておけば問題はない!と言わんばかりに接したために最後は大泣きしていました。
自分の話が聞いてもらえないと思うと嫌な気持ちになりますよね。
今回の失敗は利用者の行動ではなく、私自身の考え方に問題がありました。
私の仕事のポリシー
私は結構厳しく接する事が多いです。
その理由は外に出た時に他の人に迷惑にならないためです。
おもちゃをぶん投げる、片づけをせずに散らかしっぱなし、人のものを平気で取るなど、他人にされたら誰だって怒り狂います。
私たちの仕事で接する利用者の多くは”しょうがないね”と見過ごされている事が多いです。
そのため、上記のような事をやってゲラゲラ笑っている人もいました。
当然ですが外の社会では許されるはずがありません。
公共の場でやろうものなら最悪の場合は入店拒否になるでしょう。
それは彼ら彼女らにとって閉鎖社会に閉じ込める事になり、大きくなった時に外に出る事すら出来なくなってしまいます。
そのためにせめて他人様に迷惑を掛けない事を体で覚えるよりありません。
これが私たちの最大の仕事だと思っています。
信頼を得るために守らないといけない事
厳しく接すると人は離れていきます。
なので敬遠されがちです。
ただ、ルールを守って遊ぶ利用者には最大限の努力をこちらもします。
これがギブ&テイクになり、私の約束を守ったなら自分の約束を守ってくれるという信頼感にも繋がります。
私の接する部分の根幹は絶対服従ではなく、お互いに約束を守ろうという部分で成り立っています。
しかし、このお互いに約束を守ろうという部分を昨日は破ってしまいました。
これでは単なる独裁者です。
恐怖による行動の促しはいずれ崩壊が来ることを知っています。
だから、私は相互の関係を築く事を目指しています。
昨日は自分の行動を再確認する事が出来ました。
最後に
長く仕事をしていると自分の言っている事は間違っていないと思いがちです。
誰にも注意されない環境であれば尚更です。
私のポリシーである約束を1つ守ったなら、私も1つ約束を守るという事がどれだけ大事なのか、昨日の一件で再確認できました。
今の仕事について5年目になりますが、いつしか天狗になってしまっていたようです。
問題にぶつかった時こそ自分を見つめ直すチャンスだと思います。
昨日の出来事を時には思い出して仕事に取り組みます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。